【初心者向け】初めてのMacBookを中古で購入する際の注意点3選

こんにちは!
初めてのMacBook。
性能はもちろんのこと、スタイリッシュなデザインで憧れますよね。
私も憧れから入りMacBook Proを中古で購入しましたが、
外れを引いてしまったため購入から3日で手放すという体験をしました。

「MacBookが欲しいけど金額が高いから中古を検討中」
「状態が良ければ中古でも問題ない」
「初めてのMacはとりあえず中古で様子見」


今回はMacBook初心者で見事に失敗した私から、同じMacBook初心者の皆様に知っておいてほしい気を付けるポイントをお送りします。

目次

MacBookを買って何をしたいのかを明確にする

そもそもの話ですが、何故MacBookが欲しいのでしょうか?
MacBookで何がしたいのでしょうか?
安い買い物ではないので買った後に後悔しないよう、MacBookを選ぶ理由を自分の中で明確にしましょう。

理由は人それぞれ。
どんな理由でも構いません。

「かっこいいから」
「カフェでMacBookで作業したいから」
「プログラミングを本格的に学びたいから」

ちなみにプログラミングはMacではなくても勉強可能です。
勉強は継続することに意味があります。
中古のMacBookを買うお金で十分な性能を持つ新品のWindows PCを購入することもでき、更にお釣りまできます。

もちろん形から入ることも大切です。
私も形から入って中古のMacBook Proを購入したのですから。

「MacBookを使って何をしたいのか?」という目的をしっかり明確にしましょう。

初期化(OSの再インストール)されているか確認する

私がMacBook Proを手放すことになった決定的な現象です。
どういうことかというと、「初期化されていない」ということです。

まずはデータをバックアップし、それから一部の機能やサービスを無効にして Mac を消去し、macOS を再インストールして、工場出荷時の設定に復元しておきましょう。

Apple 公式ホームページより

本来であれば前所有者が買い取りに出す際にMacをすべて初期化し、工場出荷時の状態にしておかないといけないのですが、
MacBookを手放す方全員がやってくれているわけではありません。

これはメルカリやヤフオクといった個人間の売買だけでなく、残念ながらイオシスのような大手通販サイトでも起こり得ることです。

初期化されていないとどうなるでしょうか?

MacBook Proの場合、指紋認証の登録ができません。
Apple IDが削除されていても、そもそものパソコンの管理者が「初期化し忘れた前所有者」という扱いのため指紋認証時に要求されるユーザーパスワードを入力することができません。

MacBookのユーザー名は人にもよりますが「Apple」「MacBook」などのように個人名ではなくデバイス名などで登録している方多いので、ここでAppleに問い合わせを掛けても解決することはありません。
私の場合は前所有者が「Apple」でユーザー名登録していたため、

「指紋認証を行うには”Apple”のパスワードを入力してください」

という初心者には非常に分かりずらいトラップに引っかかってしまいました。
ひたすら自分のAppleパスワードを入力していました。

OSの初期化を自分でやるという手段もありますが、通常の初期化を行う場合でもユーザーパスワードを要求されるので初心者には手の打ちようがないです。
なので、購入前に必ず工場出荷時の設定になっているかを確認しましょう。
前所有者と連絡が取れず、周りにMacBookに詳しい人もいないという場合はどうしようもできなくなってしまいます。

ちなみに確認する際は以下のAppleの公式案内を参考にすると良いです。

Apple
Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと
https://support.apple.com/ja-jp/HT201065

周辺機器は動作確認をしてから購入する

購入手続きを終えるとMacBookが手元に届くまでワクワクしますよね。
画面保護フィルムやスタンドなど、付けたいガジェットもすぐに使えるように先に購入して待ってたりするかもしれません。
(私がそうでした。)

でもそれ、ちょっと待ってください。

中古の場合は先に挙げたように何かしら不具合があったりします。
自分でなんとかできる程度の不具合であれば良いですが、初めてのMacBookの場合は知識も無ければ調べ方が分からないなんてこともあると思います。

最悪返品することも視野に入れながら、まずは手元に届き次第動作確認をしてから問題がないかチェックしましょう。

先に周辺機器を買い、万が一返品ということになっても周辺機器の金額は誰も負担してくれません。
画面保護フィルムも安くはないです。
Amazonなら数日で自宅の届けてくれるので、1~2日程度は我慢してチェックしましょう。

まとめ

  1. MacBookを買って何をしたいのかを明確にする
  2. 初期化(OSの再インストール)されているか確認する
  3. 周辺機器は動作確認をしてから購入する

如何でしたでしょうか?
私は勢いでMacBookを購入してしまい悲しい思いをしたので皆さんにはこんな悲しい思いをしてほしくないです。

私の場合、パソコンは結局Lenovoの物を買い直しました。
MacBook Pro 13万円 から、Lenovo 6万円です。
もちろんスペックもかなり落としているので純粋な比較ではありませんが、
今回の自分の経験から、まずは手ごろな価格のPCでお試しでプログラミングの勉強を始めて、副業として稼ぐことができてからMacBookに手を出すという流れでも良いのかなと思います。

Windowsでマウスを使わずショートカットキーを多用して仕事をしている人にとって、Macの操作は慣れるまで非常にやりづらかったです。

皆さんのパソコン選びの一助となれば幸いです。
ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

2016年に建築業界に足を踏み入れる。
サッシ・ガラス・水まわり商材を取り扱う卸問屋の営業マン。
お付き合いしたお客様は80社を超え、様々なお悩みごとを解決してきました。
営業だけでなく、内窓の取付なども自分でやるので商材情報も現場知識もバッチリ!

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